1.トマトの栽培方法へのこだわり
吊り下げ方法(普通は斜め誘引)を用いています。
トマトを直立仕立てにすることで、葉や果実全体に日光がまんべんなく当たるよう栽培しています。
2.土へのこだわり
農業の原点である土づくりにこだわり、完熟の牛フン堆肥にEM菌を混ぜて、さらに1年間寝かせてから使います。
肥料は完全有機・ぼかし肥料(有機肥料を発酵させて肥効を穏やかにしたもの)を使っています。
丹精こめて栽培した、自慢の逸品です。
3.自然受粉
花粉が出始めるまでは、ホルモン処理による交配を行います。
暖かくなり、花粉が出るようになると、マルハナバチを使った自然受粉に切り替えます。
自然に近い状態で受粉するため、糖度が高く身体にやさしいトマトに育ちます。
4.光センサー糖度計導入!
1個1個光センサー糖度計を通して「糖度7」以上のトマトを箱詰めしています。
中には「糖度8」以上のトマトが入っている場合もあるので、ぜひ一度ご賞味ください。
5.トマトに対する思い
環境保全農業”エコファーマー”への認定、野菜ソムリエの資格取得等、農業に対する熱い思いでトマト・ミニトマトづくりに取り組んでいます。
また、若い人材の育成にも力を入れており、県内外からの農業研修生を受け入れています。
トマトの品種は、桃太郎はるか、桃太郎プレミアムで、糖度7以上の酸味と甘みのバランスのとれたすぐれたトマトです。
また、トマト農園がある熊本県玉名市横島町は、熊本県の北部に位置しており、有明海に面した温暖な気候で、ミネラルが豊富な美味しいトマトの栽培に適した環境です。
■桃太郎はるか・・・玉が硬く多肉質でゼリー部の崩れが少ない、濃い果色が特徴の品種です。
■桃太郎プレミアム・・・桃太郎の中でも新しく、グルタミン酸(うま味成分)含量が高い、うま味を増した冬型の品種です。
〜保存方法〜
真っ赤に熟しているものは、袋に入れるかラップをして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
まだ青みの残っているものは、カゴなどに入れ常温で保存すると自然に熟して赤くなりますので、追熟させてから冷蔵庫へ入れてください。
生産者:有限会社蘇鉄園芸
産地:熊本県玉名市
内容量:1パック(350g〜)4玉
栽培基準:案山子倶楽部基準(薬減化無)